2008/05/08
『月刊 生涯学習』(文部科学省 編集)

社会全体の中から学びの場を考える
■『月刊 生涯学習』

(文部科学省 編集)


月刊『マナビィ』が、文部科学省生涯学習政策局の編集によって、
その名も月刊『生涯学習』として生まれ変わった。

注目したいのは、中央教育審議会答申の諮問に関する特集。
「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策について」として
「知の循環型社会の構築を目指そう」と呼びかけている。

学校+家庭+地域、そして社会や企業が、それぞれの財産を持ち合い、
未来の社会をクリエイトしていく。
専門家の見解をを一方的に押しつけたり、また、ありがたがるのではなく、
大切なのは、お互いに本当に必要な情報とスキルを交換しあうことだ。ネットワーク作りによって、社会全体の教育力を向上させる。これは、まさに私たち(ODECO)のめざすところでもある。

<生涯学習>という名前から、社会人のプログラムを想像する人もいるかもしれないが、
これは社会全体から学びの場を考えていこうという雑誌。あらゆる人に、とっかかりを与えてくれるはずだ。

もちろん、各地域での取り組みも紹介されている。
今月は、新潟県東蒲原郡阿賀町の公民館サポーターズクラブ、千葉県市原市の中学生の夢を実現する「夢プラン21」、岡山県「まなびピア岡山2007」、大分県「親学のすすめ」の4つ。
こうした活動報告が伝わることで、やがて大きなうねりになっていくことにも期待したい。(妹尾みえ)


●月刊 生涯学習
(B5版 定価525円)
インタビュー学びの達人:プロゴルファー中嶋常幸
連載エッセイ:辰巳琢郎
学びの仕掛け人:牟田静香(東京都 エセナ大田)ほか
http://www.kokuseijoho.jp/

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